中国の「人民政府」とは日本でいうと何? 「取締役島耕作」を読んで調べてみました

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春文

大学時代は文学部史学科文化人類学専攻で宗教、西洋文化史、サブカルチャーなどを勉強。趣味は漫画映画ジブリYouTube芸能ダークアカデミア、地域文化、ブログなど。現在は制作会社の運営などもしてます。

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中国を舞台にビジネスを繰り広げる「取締役 島耕作」(言わずとしれた課長島耕作シリーズの続編です)を読んでいると、中国ビジネスの情勢、中国法人の仕組みなどがいろいろ出てきます。娯楽として読んでいるので事実確認などはしていませんが、中国ビジネスを勉強したい! それも楽に! と思っている人にはいい教材かもしれません。
私が今日紹介するのはその中でも「北京人民政府」や「上海人民政府」という、公的な組織の名称について。日本に置き換えると何なんだろう? と調べてみると以下のようなものだとわかりました。

「人民政府」とは日本語でいうと「都庁」「役所」のこと

人民政府:日本でいう都庁や役所などのこと。単に「上海」や「北京」を管轄する役所という意味で「人民政府」というようです。
「人民」というのは中国の国民の総称
「政府」というのは公的機関のことなので、合わせて「人民政府」というようです。

中国ビジネスをざっくり知るなら「取締役 島耕作」を読んでみて

島耕作シリーズはなんとなく敬遠していたのですが読んでみると普通に面白いです。
特に、私は普通のサラリーマンをしているので親しみやすい。一方で島耕作が働く初芝電産の役員たちは愛人を囲うのが当たり前。島耕作も離婚して50代を超えても恋愛を謳歌しているようなフィクションなので、女性目線ではかなり不快になるシーンが多いと思いますのでおすすめはできません。
出典:「取締役 島耕作」(モーニングコミックス・弘兼憲史)

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